「仕事したくないから結婚」ってアリ?ナシ?
2013年に厚生労働省が実施した若者への意識調査によると、
15〜39歳の独身女性の3人に1人が、結婚後は専業主婦になりたいと希望しているそうです。
一方、結婚相手に専業主婦になって欲しいと回答した男性は5人に1人しかおらず、
男性は、結婚しても奥さんにも働いて欲しいと思っている人のほうが多いようです。
「仕事したくないから結婚して専業主婦になりたい!」なんて言っていると、どこからかお叱りを受けそうなものですが、奥さんには家庭に居てもらって、家事や育児を頑張ってもらいたいと考える男性がまだ一定数居るのもまた事実。
なので、お互いの利害さえ一致すれば、仕事したくないからという理由で結婚したい、というのもアリなのかもしれません。
専業主婦を夢見て婚活を始めようと考えている方、もしくは既に婚活を頑張っている方は、
この記事で「専業主婦のメリット・デメリット」をしっかりと確認しておいてくださいね。
専業主婦になるメリット
家事や育児に専念できる
共働き家庭だと、平日はなかなか家事に手が回らず、食事はいつもコンビニ弁当、部屋も散らかりっぱなしで、洗濯物は溜まる一方…なんて惨状があたりまえ。
しかし、専業主婦が家にいれば、掃除に洗濯、アイロンがけまで完璧。その上、家に帰ればおいしいごはんが待っています。
旦那さんがしっかり働けるように、サポートはバッチリです。
また、子供を育てることを考えると、特に子供が小さいうちは出来る限り母親がついてあげたいもの。専業主婦ならば、基本的に子供の面倒はつきっきりで見れるので(それはそれで、大変ではありますが…)安心できますね。
ランチに行ったり、昼寝をしても誰にも文句を言われない
主婦業も決して楽ではありません。家庭を守るには、やるべきことがいっぱいあります。
しかし、その”やるべきこと”さえやっつけてしまえば、少々昼寝したり、リビングでゴロゴロ慕って誰にも文句は言われません。
やりくりさえ上手くやれば、優雅にカフェでランチをとって、ゆったりとした午後のひとときを過ごすことだってできちゃうかもしれません。
専業主婦のリスク
キャリアが途切れてしまい、再就職したくなった時には厳しい
結婚し、めでたく寿退職。憧れの専業主婦に…
ここまでは良いのですが、問題は、子供が大きくなって、また働きに出たくなったとき。
もしくは、旦那さんがリストラされたり、何らかの事情で働けなくなってしまい、急遽職探しをしなきゃならなくなったとき。
日本社会では、一度履歴書に大きな空白期間が出来ると、正社員や、条件のいい仕事にありつくのはほぼ不可能です。
結婚前にはある程度のキャリアがあった人でさえ、それをほぼ全て捨てることになるので、その点については覚えておいたほうが良いかもしれません。
収入を旦那ひとりに依存するリスクがある
何が起きるかわからないこのご時世、一家の収入源が旦那さんのお給料一本のみ…
これでは、もし旦那さんに何かあって、その収入源が途絶えてしまったときに、一気に窮地に追い込まれ、極貧生活に転落してしまうこともありえます。
専業主婦の仕事も大変ですし、重要であることは間違いないのですが、収入を生むタイプの仕事じゃないことを理解し、リスクに対する備えはしておいたほうが良いでしょう。
「仕事したくないから結婚したい!」を許してくれる相手を探すには?
いかがでしたか?
憧れの専業主婦になるのも、決して楽ではありません。メリットとデメリット、両方をしっかりと理解した上で、どうするか考える必要があります。
また、そもそも専業主婦になるためには、それだけの甲斐性があり、かつ専業主婦になることを許してくれる相手をどうにかして見つけなければいけません。
そして、今の日本では、そんな相手を探すのは「至難の業」であることも理解しておいてください。
どうしても専業主婦になりたい人は、自然な出会いを待つのではなく、自分から積極的にアクションを起こす必要があります。
合コン、友人・親戚の紹介、婚活パーティー、結婚相談所・・・
あらゆる手段で出会いの数を増やし、積極的に相手を探しに行きましょう。
専業主婦になりたい人へのオススメの手段としては、結婚相談所で相手を探すのが、自分の条件を伝えた上で、希望に合う人だけを紹介してもらえるので最も確実ですよ。
まずは無料の資料請求や、無料相談を受けてみて、理想の相手との出会いへ一歩踏み出してみましょう!